最近は慣れたけど、
実体のないモノ、手元に残らないモノ
具体的には、データやサービスに金を払うということに対して、長いこと抵抗感があった。
特に、クラウドストレージなんて
今の時代、無課金でも10GB以上使えるサービスが、あふれかえっている。とてもいい時代だ。
でも、いろいろな無料ストレージを使っていると、
自分が、どのサービスの、どのアカウントに、どんなデータを保存しているのか?
分からなくなってきた。
そう、私は整理整頓が苦手だ。こんにちは。
これは、とても些細な自慢だが、聞いてほしい。
私は、データの引継ぎ失敗や、突然の故障・紛失などで携帯・スマホ・PCのデータをロストしたことが一度も無い。
ガラケー時代の写真や動画など、古いデータもかなり手元に残っている。
加えて、最近はGoProで撮った動画なんかもあり、更にそれを編集加工したデータもある。
要するに、どんどんと所有しているデータが多く、大きくなってきた。
そして、重要なのは、これからも増え続けるということだ。
消さない限り、生きている限り、増え続ける。
大容量の外付けHDDや、SSDをどんどん買って増やしていくのもアリだ。
ただ、そのたびに「整理されていない箱」が新たに増えていく。
しかも、外出先からスマホでアクセスできないデータは
「死蔵在庫」も同然だ。保存だけして、見返すことは無いだろう。
さながらサイバーごみ屋敷。
全てのデータは、家のPCでも、外出先のスマホでもアクセスが可能であってほしい。
そうなってくると、NASという選択肢もある。
しかしNASと違って場所を取ることもないクラウドストレージは災害リスクにも強いし、ほこりを被ることもない。
こうして、私は「容量の大きい」「クラウドストレージ」に課金することを決めた。
理想を言うなら、「1個の箱」に自分が持っているデータの全てをぶち込んでおきたい。
PCのデータも、スマホのデータも全部だ。
それなら、日付や、データ容量なんかで一気に並べ替えて整理できる。
検索もしやすいし、何よりも削除していくときにラクだ。
そうすれば、整理整頓スキルなんかいらない。
私はどでかい容量のクラウドストレージサービスを探し始め、そして、「Pcloud」にたどり着いた。
続く・・・
