真冬のバイクツーリングに電熱ジャケットは必須!
こんにちは、ツーリング好きのnanaya_osamuです。今回は、真冬にバイクでツーリングを行うために電熱ジャケットを使うことをオススメする理由と、おすすめの電熱ジャケットの紹介をしたいと思います。

冬のバイクツーリングは、寒さが大敵!!
どんなに厚着をして対策しても、走行風によって体温が奪われてしまうことは避けられないよ。そんなときに役立つのが、電熱ジャケット!!
電熱ジャケットの効果
電熱ジャケットは、一般的な防寒ウェアとは異なり、体温をキープするだけでなく、体を「暖める」ことができます。
- 体感温度が上がり、寒さを感じにくくなる
- 筋肉や関節の柔軟性が増し、ライディングポジションや操作性が向上する
- 着ぶくれしないので、見た目や動きやすさが良くなる



凍えている時に、温かい缶コーヒーを触った時の「ほっ」とする感じが、バイクの運転中にずっと続くよ!
電熱ジャケットの使い方
電熱ジャケットは、主に以下の2種類の電源方式があります。
- モバイルバッテリー方式:専用または一般的なモバイルバッテリーをウェアに接続して使用する方式です。配線不要で手軽に使えますが、使用時間はバッテリー容量に依存します。専用バッテリーを使用するタイプの方が、高い温度を出せるように設計されています。ただし、スマホの充電を行うモバイルバッテリーと併用できた方が、荷物が減らせるのでおすすめです。
- 車載バッテリー方式:バイクの12Vの車載バッテリーにウェアを接続して使用する方式です。使用時間に時間制限がありませんが、配線や取り回しに注意が必要です。バイクを降りる際にコードをはずすのを忘れて、誤って引っ張ってしまうとバイクが倒れてしまう事もあります。
どちらの方式を選ぶかは、個人の好みや使用シーンによって異なります。本音を言えば、両方所有して使い分けるのがおススメです。



どちらか一方を選ぶなら、モバイルバッテリー方式がおすすめ!
一緒に、大容量のモバイルバッテリーを買うのを忘れないように!
急にバッテリーがゼロになるととても焦るので、モバイルバッテリーは2個あった方がいいよ!
電熱ジャケットの注意点
電熱ジャケットを着用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 自分の快適な温度に合わせて調節しましょう。フルパワーを長時間使用すると、知らない間に低音火傷している可能性があります。
- 雨天時や洗濯時は、防水仕様かどうか確認しましょう。防水仕様でない場合は、水分に注意しましょう。
- バイクから降りる際は、必ず電源を切りましょう。特に車載バッテリー方式の場合は、バッテリー上がりの原因になります。



特に、専用バッテリータイプの電熱ジャケットで温度「強」設定は想像以上に熱くなるので要注意!!
身体が冷え切っていると、低音火傷になっても霜焼けの痛みと区別がつかないから、しばらく気づかないこともあるよ!
電熱ジャケットのおすすめ
さいごに、おすすめの電熱ジャケットを紹介します。
電熱ジャケットは、様々なメーカーやブランドから販売されています。
私からお勧めできる電熱ジャケットは・・・。



残念ながらありません。



ええええぇぇ!!
電熱ジャケットで、もっとも重要なのは密着感です。
大事なのは、ふつうに着たときの密着感ではなく、バイクに乗車した時の「乗車姿勢」における密着感なので、あなたの体型と乗っているバイクの乗車姿勢によって最適なサイズ感は異なります。
電熱ジャケットは各メーカー、似ているようで微妙に形状やサイズ感が異なります。
正直なところ、自分に合うかどうかは使ってみないとわかりません。



なので、私から特定の製品を万人にお勧めはできません。
メーカーとしては、初期不良があった時の対応がしっかりしているコミネ製品がお勧めですが、あなたの体や、乗車姿勢に合わない可能性もあります。意外と、知らないブランドの安物の方がフィット感がいいことも・・・



着用したうえでバイクにしばらく乗ってみないと、本当の着用感はわからないよ!
試着した時はちょうどよく感じたとしても、実際に着用して運転してみたらイマイチということも・・・!



とりあえず、試しに使ってみるしかないのね!
バイク用の電熱ジャケットの選び方
体験談ですが、電熱ジャケットは楽天やamazonで無数に売っている無名の中華製品でも、メルカリで意外と高く売れます。
なので、とにかく1着買って、しばらく使ってから、合わなければ買い替える。くらいの気持ちでもいいと思います。
私は、自分の体に合わなかった電熱ジャケットを、1シーズン使い終わってからメルカリで売りに出したところ、買った価格の7割くらいの価格で売却できました。メルカリ手数料と送料を引いても、買値の半分以上は返ってきた計算です。



個人的には、メルカリで電熱ジャケットを買うことはお勧めしないよ!なぜなら電熱線は、初期不良や故障がとても多い!!
メーカーやショップに何も保証してもらえないメルカリ購入は、多少安く買えてもリスクの方が大きいと思うよ!!
選ぶポイントとしては、首と背中がしっかり温まるように電熱線が配置されたものを選びましょう。胸やお腹にも大量の電熱線が入っているタイプはありますが、運転中は前傾姿勢なので背中の方が電熱部分が密着します。
特に首が電熱で暖まると、それだけでかなりの寒さまで耐えられます。
また、長袖タイプよりも、袖のないベストのようなタイプを着て、その上に普段着ている冬用のウェアを着るのが、いちばん運転姿勢をとりやすいです。
サイズ選びが難しい場合は、こちらの製品もいいです。普段着ている服に、気軽に電熱効果を付与できます。
ただし、この製品は首が暖まらないので、圧倒的な無敵感は得られないかもしれません。

