バイクでケチらない方がいい道具

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新しい趣味としてバイクを始める時、買い揃えなければいけない道具は多いですよね。

車両大以外で、こんなにお金がかかると思わなかった!!

私自身、ケチな性格なのでコストを抑えたい気持ちはとてもよくわかります。
高い物の方がいい物なのは当たり前なので、安くて「一応使える」ものを買いたくなりますよね。

しかし、安物で済ませない方がいいものがあります。

具体的には、ヘルメット・ウェア・インカムの3点です。

ヘルメット

ヘルメットはバイクに乗る時に最も重要な道具です。頭部を保護するだけでなく、風や騒音からも守ってくれます。安物のヘルメットは、安全基準に満たなかったり、フィット感や通気性が悪かったりします。これは、事故のリスクを高めたり、長時間の走行に耐えられなくなったりします。

質の良いヘルメットは、安全基準に適合しており、快適に着用できます。
ヘルメットは最重要の道具と考えて、自分に合ったものを選びましょう。

私の友人で、最近バイクに乗り始めた人が二人いますが、最初のヘルメットは「とりあえず」で安いものを購入していました。しかし二人とも1年以内に買い替えています。

安物と言えども、数千円するものなのでもったいないですね。
妥協せずに最初から良いものを選んだほうが、余計な出費を抑えられます。

ウェア

ウェアはバイクに乗る時に着る服のことです。体を保護するだけでなく、気温や湿度に応じて快適に着用できるように設計されています。

質の良いウェアは、耐久性や防水性や通気性などの機能が高く、フィット感やデザインも優れています。

両腕を前に突き出すという、バイクに乗るときの姿勢は、普通のタウンユースの服では想定されていません。肩回りが少しでも突っ張る感じがある服は、運転中かなり疲労がたまります。
腕を前に突き出したまま1時間以上乗っていることはザラですので、
必ず、バイク用に設計されたウェアを着ましょう。
注意すべきなのは、amazonなどで「バイク用」とかかれていても、極端に安いウェアは素材や縫製が悪く長持ちしないことが多いです。

ウェアは季節やシーンに合わせて複数持つことがおすすめですが、どうしてもコストを抑えたい場合は、
プロテクター入りの夏用のウェアだけを、1枚購入しましょう。私のお勧めはパワーエイジのリネンジャケットです。

寒い季節には、その夏用ウェアを内側に着て、外側はワークマン製品などで防寒・防風対策をしましょう。
ワークマンで販売されているバイク用のウェアは、専門家監修のもとで設計されています。
店頭で試着もできるので、楽天・amazonで聞いたこともないメーカーのウェアを買うよりもずっといい買い物ができるかと思います。

インカム

インカムはヘルメットに取り付ける無線通信機のことです。インカム同士なら、スマホやインターネット環境が無くても、インカムだけで会話をすることが可能になります。

さらに、インカムをスマホにつなげば、音楽やラジオを聞いたり、カーナビアプリの音声案内を聞いたりできます。

バイクに乗っているだけで楽しいから、ツーリングにはいかずに家の近所の決まったルートをぐるぐる走っているという人には不要かもしれません。しかし、それはもったいないと思います。
一緒にバイクに乗る仲間がいないので、インカムはいらないと思っているかもしれません。

今の時代に楽しくバイクに乗るならば、インカムは必要不可欠なアイテムです。
どれだけ迷子になってもインカムとスマホがあれば帰ることができます。ツーリングに行く際の生命線になります。インカムがある事で、初めて行く場所にも気軽にどんどん出かけることができます。

安全性に関わるヘルメット・ウェアよりは購入の優先度が低いですが、安物を買うと後悔する可能性が最も高いアイテムだと個人的に感じています。

amazonの中華系安物のインカムは、音質や接続性が悪かったり、故障しやすかったりします。
無線通信機器は、そもそも不具合を起こしやすく、トラブルが起きると素人では問題の特定が難しいアイテムです。
さらにバイクで使うことから、防水性や高温・低温の環境下で安定動作するかが重要になります。

無線や、Bluetooth接続が上手くいかないとき、安いものは、マニュアルに最低限の操作方法しか書かれていません。こうなると、「機械自体が悪いのか」「自分の設定が悪いのか」わからないです。
インカムは何よりも安定動作が重要なので、買い換えるハメになる可能性が最も高いアイテムだと思います。

インカムと言えば、「セナ」「サインハウス」が有名ですが、これらはトップブランドであり高級品です。4万円代はさすがに手が出ません。

私のおすすめは、国内ブランドでコスト意識の高い、デイトナ製のインカムです。
ソフトウェアには定期的なアップデートが行われており、動作が安定しています。

また、公式YouTubeの「動画マニュアル」も充実しています。

デイトナDT-E1ならば、2万円ジャストくらいなので、自分が購入するのはもちろんですが、
「人におすすめする」ときにも、勧めやすいです。これは、インカムにおいて意外と重要です。

インカムは他社のインカムに接続が可能ですが、不安定だったり3名以上の接続には対応していないことが多いです。
安定動作・複数接続のためには双方が同じメーカーのインカムが推奨されます。

つまり、自分が奮発して高いインカムを購入したり、逆にケチって激安の変なインカムを購入すると、周りのバイク仲間に同じものを進める必要があるのです。

以上が、私が体験談をもとに考える、安物で済ませない方がいいものでした。

ヘルメットやインカムやウェアはバイクライフに大きく影響するものなので、質の良いものを選んでください。それぞれの道具について、詳しく知りたい方は、以下のリンクを参考にしてください。

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この記事を書いた人

大橋サメのアバター 大橋サメ 休暇ライダー

新しいことを始めようとするのがスキ。
根がケチなので、コスパを気にしすぎて買い物に時間がかかる。
バイク歴は5年目。YAMAHA Dragstar250。
キャンプ歴は4年目。基本的に冬しか行かない。

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